あそべーすぼーる日野/第23回/意味のある”キャッチボール”の仕方
日野市を中心として、小学1~6年生の男女を対象として、とにかく楽しく遊ぶ、指導ではなく、子供たちが面白さを感じればどんどん伸びる、という方針のもと、始めた、1週間1時間半の「あそべーすぼーる日野」(紹介ページは、こちら)
1.今日のメニュー
今日は、新小2が3名と、新小4が2名の計5名。大人は2名。(2人だとすっごくやりやすい^^)
けっこう寒いのに、みんな当たり前のように金曜の放課後は集まってくれる。
若いってすごい。
今日の流れはだいたい以下の通り。
- キャッチボール
- 1人1人10球ずつバッティング練習
- 紅白戦(子供2人ずつ)
- おやつタイム
今日はキャッチボールをほぼ全員しっかり見れたし、一緒に出来た子も。
半年前と比べるととても上手になってる。暴投がずいぶん少なくなり、投げ方も、目立って改善したほうがいいという子はいない。
また、バッティングも今日はじっくり1人1人に投げてあげられた。
新小4の2人はどんどん上達していて、ミートを繰り返していたし、新小2の子たちも、少しコツを教えてあげると、かなり良い当たりを繰り返していた。
テイクバック(打つ寸前に、バットを勢いづけるために、後ろに持っていく動作)が大きい子が1人いて、振り遅れてしまっている所はあったけど、タイミングは必ず取れるようになるはず。だから焦らず改善していこう。
2.意味のある”キャッチボール”の仕方
多くの少年野球チームで、キャッチボールの仕方を勘違いしているのを目にする。
キャッチボールで大切なのは、「全力投球の時間を作ること」。
僕がよく言うのは、”今、2対1で勝っている、9回裏のフルカウントだと思って、最後、思いっ切りストレートを投げ込もう”ということ。
しかし、全力投球すると、どうしても、”暴投”の確率も増える。全力投球にしっかり慣れてきてる子は暴投はずいぶん少なくなる。
この”暴投が出てしまう壁”は、どうしても、暴投を繰り返しても、とにかく全力投球を繰り返さないと、その壁は、乗り越えられない。
だから、キャッチボールで本当に大切なのは、実は、”相手の姿勢”。
相手が暴投してしまっても、笑顔で、”全然問題ないよ!”とか、”ナイススロー!”と言ってあげて、次の球も気にせず全力投球をできるような、雰囲気を作ってあげるといい。
そして、ただ単純に胸に行くように、チカラをセーブして投げてしまっている相手には、”もっと思いっ切り投げていいよ!”と、ハッキリと言ってあげる。
これが、キャッチボールで大切なこと。
もちろん、いきなり全力投球するんじゃなく、まず肩を回したりストレッチしたりした上で、5往復ぐらいは、全力投球の60%ぐらいのチカラで、ウォーミングアップをしよう。
覚えておいてね。相手が、”暴投してもいいから、思いっ切り胸にめがけて投げられる”雰囲気を、君が作ってあげるんだよ。
3.次回は、1月24日(金)15時30分~17時00分(予定)
少しずつ日が長くなっているけど、暗くなると危ないし、暗い中の片付けも大変なので、17時にスパっと僕は帰ります。片付けの協力をよろしくね!
次回 24回は、1月24日(金)15時30分から17時00分、豊田2丁目の原っぱ(地図は、最下部)にて、開催します。
その次は、1月24日(金)を予定しています。
<見学・飛び入り歓迎>
最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。いま、6~7名参加してくれていて、構成は、新小1と新小2が一番多く、次が新小4です。
みんな、まだまだ始めたばかりで、1時間半、まとまって、進行するだけでも手一杯な雰囲気です。参加してくれている6-7名のためにも、「どんどん大歓迎です」というよりも、1人1人と、しっかりと向き合ってあげたいので、あと2名以内ぐらいが、ここから春ぐらいの上限かな、と思っています。興味を持ってくださった保護者のかたは、以下のフォームで私にぜひご連絡ください。上限になるまでは、見学とか飛び入りとか、歓迎です^^ぜひ遊びに来てください。駐車場もドドーンっとありますし。