大人のかける声。子供の出す声。
日野市を中心として、小学1~6年生の男女を対象として、とにかく楽しく遊ぶ、指導ではなく、子供たちが面白さを感じればどんどん伸びる、という方針のもと、始めた、1週間1時間半の「あそべーすぼーる日野」(紹介ページは、こちら)
※現在たいへん多くの参加希望をいただいており、今後の新規参加は、2022年4月以降を予定しております。ブログを時々のぞいてください。申し訳ありませんm(__)m 見学は構いません (2021/9/10現在)
9月の開催日
開催場所を平山台グラウンド(日野市平山2-1-1)とします。9月は17:45解散にします。
- 雨が降るまで開催 17日(金) 16:00-17:45
- 24日(金) 16:00-17:45
大人のかける声
野球の練習をしている子に、大人はどんな言葉をかけたらいいのか。
大人と子供を「上下関係」で考えないことが大切です。
子供は主役であり、未来がずっと輝かしい、我々大人からは追いつこうと思っても一生追いつけない、離される一方の存在。
大人は、そんな輝かしい子らが、”自立的”に自分の楽しみを見出して、楽しめるように、架け橋を作って、応援する。
子供と大人は、野球の練習においても、家庭内においても、常に対等です。
その前提に立つと、自然と、大人の、子供にかける言葉が、見えてくると感じます。
- 教え過ぎない。自分で掴むから。どうしても教えたいなら1日1つ。しかも超具体的に。
- 少しでも良いプレーをしたり、さっきのプレイよりチャレンジしたり、していたら、「ナイス**!」と、100種類の「ナイス**!」を言ってあげる
- 応援する。励ます。
- 泣いてしまった子は、大人が無理して、ぐいっと引き戻そうとしない。自分自身で感情が整うまで、そっとしておく。
- 自分の息子、娘に余計に、叱ることをしない。それをやっていると、子は他の大人の助言を聞かなくなります。親の言うことばかり優先します。(逆に親の言うことをスルーするようになる子もいますが、いずれにしてもマイナス)
- 罵声、怒声は論外。これらを使用する人は、もっとも低コストに他人を思い通りに動かそうとする、安っぽい大人。自分と相手との関係を信じること。
感覚として、難しく感じるかもしれませんが、とにかく念頭に、「子供と大人は対等」ということを置いておくと、もっと気がラクになるのではないでしょうか。
もしこのような大人と子供の関係に興味があるかたは、以下の2冊の書籍をお読みいただければ幸いです。おバカな青年が登場し、非常にサラサラっと読める本です。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII
(いずれも 岸見 一郎/古賀 史健 共著)
子供の出す声
よく野球では「声を出せ」と言います。私は、半分反対、半分賛成です。
私は高校のとき、ソフトボール部で、最後の夏、我が校初、インターハイに出場しました。
声をよく出していました。どういう声を出していたのか。
- センターに来い!バッチ来い!
(自分の所に打ってほしい気持ちがあった。人は無意識に、音が出ている方向に自然と気持ちが向き、そちらに打ってしまう) - ショート行くよ、セカンド行くよ
(前の打席でショートゴロ、セカンドゴロだったバッターのとき、そのポジションの仲間に、その人にしか聞こえないぐらい声で伝えていた) - ピッチャー、良い球いってるよ!大丈夫だよ!
(ピッチャーが制球に困っているとき、とにかく安心させる努力をした。「ラクにー!」「打たせていこう!」はプレッシャーを与えて逆効果。「今日、良い球いってるよー!」「ナイスコース!」と多少モッても、言ってあげるといい) - OK!任せた!
(打った瞬間、言う。絶対に他人を寄せ付けない気持ち。ケガをさせたくないから。一方、自分じゃないものはすぐに、任せた!と言っていた) - ナイスキャッチ!ナイススロー!
(常に仲間を励ましていた。自分がされたら嬉しいことを仲間にずっとしていた)
上記は全て、「必要な声だけ出す」という姿勢です。無理してなんやかんやと声出しするぐらいなら、上記の5つに絞って、シンプルに、かつ、はっきりと、声を出したらいいんじゃないかと思います。
開催や中止のタイムリーな連絡が届きます(LINE@)
当日に「雨天だから・・」など連絡しやすいように、LINE@というのを最近作りました。お店から届くLINE、みたいなもの。
『興味はあるけど、参加はまだ・・』というかたも、全く遠慮なく、ぜひ友達登録してください。初参加のきっかけに繋がるかもしれません。
鬱陶しいほどの回数は、全く送りません。開催日の前に少し送る程度です。
(LINE@に登録してくださった方は、お手数ですが、そこにどんなスタンプでもいいので、1つ、送ってください。私にしか届きません。そういうのを送っていただいて初めて、LINE@に登録してくださったんだ、ということが分かる仕組みなんです)
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