コーチ・指導者の役割は『上達が止まらない子を生む』風土作り
日野市を中心として、小学1~6年生の男女を対象として、とにかく楽しく遊ぶ、指導ではなく、子供たちが面白さを感じればどんどん伸びる、という方針のもと、始めた、1週間1時間半の「あそべーすぼーる日野」(紹介ページは、こちら)
7月の残りの開催日
7月、開催場所は平山台グラウンド(日野市平山2-1-1)とします。
- 7月16日(金) 15:45-17:30@平山台グラウンド ←おっちゃん仕事の都合で少し早く終わります!
- 7月23日(祝・金) 15:45-18:15@平山台グラウンド ←広くお誘いして交流戦の開催(案内はこちら)
- 7月30日(金) 15:45-18:15@平山台グラウンド
コーチ・指導者の役割は『上達が止まらない子を生む』風土作り
あそべーすぼーるには以下のような子が集まってくれます。
- 野球を深く知らないけどバッティングで打つことが楽しいと感じ始めている子
- 野球チームに入るまでじゃないけど、野球の試合をやるのが好きな子
- 野球チームに入っていて試合で思うように活躍できないと悩んでいる子
多くの子は最初、「1」です。まだ野球の楽しさやルールまでは分からないけど、時々、スコーンとバットに当たることが快感で、毎週あそべーすぼーるに参加してくれるようになります。
私が意識しているのは、「押し付けないこと」、「大人の思い通りに動かそうとしないこと」です。
だから、自分の打席に立ったあとは、守備につかない子もいますし、とにかく皆マイペースです。
でも、たった1つ、曲げない方針は、「紅白戦は、最後まで諦めないで勝ちを目指してもらう雰囲気作り」です。
8人いたら、だいたい3人ぐらいはもともと負けず嫌いで「絶対勝ちたい」というオーラを持って紅白戦をします。
そのオーラを8人全員が最後まで持ってくれるよう、「実況」じゃないけど、雰囲気作りをし続けます。
なぜ、そうするかと言うと、「勝ちを極限まで目指した子は、勝った快感から、また次も勝ちたいと、熱中するし、負けた子は悔しい思いをして、次回のバッティング練習で、コツをつかもうと一生懸命になる」からです。
ここで、指導者、コーチがよく間違うのが、
- 罰ゲームかご褒美で勝ちを目指させる
- 子供の熱意を超えて、大人が勝ちにこだわってしまう
- やる気を失いつつある子にムチを打つような言葉がけ
です。これらは全て、「自ら勝ちたい。勝つために何ができるかと考え、行動する子」を輩出するためには逆効果です。
子供はマウスでもないし、パブロフの犬でもありません。
大人が、彼らの内に秘めている情熱や、負けん気、根性を、見逃さずに暖めてあげる、無理やりそれを引っ張り出そうとするんじゃなく、雰囲気作りで、そういうものをオモテに出しやすい風土にしてあげる、これが、大切なんです。
あそべーすぼーるに初めて来る子は最初は前述の通り「1」です。でも、3~4か月、ほぼ毎週来てくれるようになると全ての子が「2」になります。「2」になってきた子は、お父さんお母さんがバッティングやキャッチボールをやってあげると、驚くほど上達しているそうです。私も、毎週会っていても皆の上達ぶりに目を見張ります。
最後に繰り返しますが、コーチや指導者に最も大切な方針は、「何としても勝ちたい。勝つためにどうしたらいいか。」という風なアツイ気持ちを持てる子を、生み出しやすい、風土作りなんです。
そのために、大人は、子供以上に責任感を発揮する必要はなく、成長や結果には、子供たち自身に責任を感じさせればいいんです。間違っても、「お前ら、勝ちたいんだろー!!?」なんて、言葉がけをしちゃダメです。
子供たち、みんな冷めます( ;^ω^)
開催や中止のタイムリーな連絡が届きます(LINE@)
当日に「雨天だから・・」など連絡しやすいように、LINE@というのを最近作りました。お店から届くLINE、みたいなもの。
『興味はあるけど、参加はまだ・・』というかたも、全く遠慮なく、ぜひ友達登録してください。初参加のきっかけに繋がるかもしれません。
鬱陶しいほどの回数は、全く送りません。開催日の前に少し送る程度です。
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