周りと自分を比較することの大切さと、自分だけの魅力の大切さ

(6/5執筆)周りと自分を比較することの大切さと、自分だけの魅力の大切さ

【1】2023年6月の開催予定

2023年6月:

  1. 6月6日(火) 16:10頃~18:15頃
  2. 6月9日(金)   雨天濃厚のため中止(スター9も無し)
  3. 6月16日(金) 16:10頃~18:15頃
  4. 6月23日(金) 16:10頃~18:15頃
  5. 6月30日(金) 16:10頃~18:15頃

場所:平山台 健康・市民支援センター(日野市平山2-1-1.駐車場完備)

【2】卓球サークル『スター9』の様子

 

毎回6~8名参加してくれます。指導はしません、アドバイスはします。でも子供たちはどんどん上手になります。台は最初は広く使えるのですが、最終的には2台を全員で順番に使う、という感じにはなります。そういうシーンで周囲の方々との協調性を育んであげるようにしています。

体育館から借りているボールが1つ足りない・・・ということで、必死に自販機の下から救出をしようとみんな妙な一致団結・・・

あそべーすぼーるに普段参加している子でも、していない子でも、大歓迎です。今できなくても、しょっちゅう来ていれば、1年後には自慢できるぐらい上手になっていると思います。

雨天で金曜のあそべーすぼーるが中止になった時にその代替として開催する、という感じが私としても、継続的に開催しやすいです。

『スター9』のページ

【3】周りと自分を比較することの大切さと、自分だけの魅力の大切さ

運動会でも、徒競走で、順位を付けないことが少し流行りつつありますが、あくまで、『誰と走るか』は、大人がコントロールしてあげて、その中で、1位、2位・・・ビリ、こういう順位は、必要な『成長のきっかけ』なんじゃないかな、って思います。

多くの親御さんにサポート・ご理解いただきながら、あそべーすぼーるを運営して4年経ちます。

4年間で、だいたい30人ぐらいのメンバーと接してきました。

あそべーすぼーるの大きな特徴は、『野球チームに入っている子と、入っていない子が、ガチで混合で紅白戦をする』という所です。

やっぱりチームに入っている子は守備ではアウトをよく取りますし、打撃でもヒットを打てることが多いです。

昨年末から、『個人成績を記録していく』という取組みをしています。今シーズンも3月末から始まっています。(まだまだ追いつけます)

毎週、注意深く1人1人の成績を見ているのですが、傾向としてはどうしても『野球チーム所属』の子の累積の成績は良いです。

私は誰かと誰かを比べて、その子に指導をしたりアドバイスをしたりはしません。

でも例えば、守備で、グラブ賞をあまり取れていない子はもちろん全員頭に入っています。

(アウトや良い守備に貢献すると、1つグラブ賞をもらえます。)

打撃も、打率は高いのに打点は少ない子、などもたくさん居て、仮説を立てながら1人1人を育成しています。

1人1人、異なる弱点を持っていて、紅白戦で、それの克服に繋がるようなプレイをした子を、おおげさにでも褒めてあげるようにしています。

多くの子に共通する弱点などもあり、その共通弱点に対して、お手本となるようなプレイした子も、試合を止めて大きな声でみんなにフィードバックします。

あそべーすぼーるの子供たち1人1人には、こういう、『自分の個人成績』や、私の『お褒めのフィードバック』を、自分の成長に繋げてほしいと思っています。

『自分は、野球チームに入っている子と比べて、打率や打点が低いから、自分は上手じゃないんだ』

では、成長に繋がりません。そうじゃなくて、『意外と、僕は打点は高いんだな!』と、自分の持ち味を見つけて、ついでに『打率はもうちょっと上げられるかな』と弱点にも気付いて、打率を上げる方法を、探してみてほしいんです。そういう時は、打率の高い子のスイングをよーく見てみたり、私にアドバイスを求めたり、どんどんするといいと思います。

私が理想と考えているのは、あそべーすぼーるのメンバー全員がほとんど同じ上手さに育つこと、ではありません。

野球は9人でやるものです。9人それぞれが、自分の強みを通じて、チームの勝利に貢献すればいいんです。

守備、ヒット、ホームラン、盛り上げるチカラ、作戦。

だから、自分の持ち味をしっかり見つけて、もしくは教えてもらって、弱点は、お友達と比べて1つ1つ克服していけばいいと思います。

もし、お友達と比べずに、自分は自分、と思い込んでスポーツをやっていると、自分の強みにも、弱点にも、実は気付きません。

スポーツにおいては、『隣の子に負けたくない。友達に勝ちたい』こういう意識はとっても大切です。

(社会人になったら、サラリーマンになっても、事業を起こしても、常にライバルと比較をされて仕事をしていくことになり、競争社会は不可避です)

皆さん、保護者として、お子さんに『競争意欲』を育んであげることは、けっこう難しいことですよね。下手に、『〇〇君のほうが、習字、上手だね』などと比較して伝えると、ヘソを曲げちゃうこともあります。

言葉で「比較」や「競争」を子供に押し付けることはけっこう難しいので、あそべーすぼーるのように、「適度に」子供たちの競争の機会を促している場を上手に活用いただくといいと思います。卓球のスター9もそうです。勝てずに何度も悔しい想いをします。

「僕(私)、あそべーすぼーるで、周りと比べて、全然成績取れないし・・・」

とお子さんが弱気になってしまっている時、先ほど書いたように『それでも自分の持ち味が必ずある』ということに目を向けさせてあげてほしいですし、弱点を漠然と大きく考えるのではなく、必ず小さい1つ1つに分解できるので、そういう視点を持たせてあげて、1つ1つを克服しよう、というマインドを、お子さんに持たせてあげていただけると幸いです!

 

【3】2023年度 の新規メンバーを若干名、募集しています(あと2名)

詳しくは、こちらのブログをお読みください。

 

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