(9/13更新)9月予定& 多様性の世の中を生きるコツは『他人と自分を比較しない』

少し軟らかいボールと、ゴムテープやゴム板で改良したカラーバットを使って、楽しく、でも真剣に、紅白戦を毎週やる、という「あそべーすぼーる」。

3年2ヶ月が経ちます。

小1から小6まで、3つの小学校から計16人ぐらい毎回参加してくれています。

チームに入っていない子もたくさんいます。

チームに入っている子は今は4チームから参加してくれています。

1名受入れ可です。興味があるかたは公式LINEで友達追加の上、気軽にご一報ください。

会費は今はありません。

スポーツ保険には年額1000円で必ず入ってもらっています(12-3月に入った子は次の4月から)。

また半年に1回、ボール補充費として1000円、集金させてもらいます(次は9月頃)。

※必ず※保護者様1名に公式LINEアカウントの友達追加をしていただきます(こちら

9月の予定(この章のみ随時、更新しています)

(全て平山台)※変更がありましたら、こちらに記載します

平山台・・・平山台健康・市民支援センター(日野市平山2-1-1)

給食開始後は基本は、16:15-18:15です。

  • 8/24水 15:30-17:30(18時から雨の予報のため早めます)
  • (8/26金 私の都合が悪く開催なし)
  • 9/2金 【雨天中止】
  • 9/9金 16:30-18:15
  • 9/16金 16:15-18:15
  • (9/23祝はお休み)
  • 9/30金 16:15-18:15

梅雨は、水曜を、雨天代替日として設定していましたが、天候も落ち着いている季節のため、水曜への代替は無くします。

多様性の世の中を生きるコツ『他人と自分を比較しない』

スポーツにおいても、勉強においても、昨今は、『超二極化』が進んでいます。

方法論が確立していたり、お金と時間さえあれば、1つの分野について、子供がハイレベルになれる環境が、少しずつ用意されています。

突出した興味がない、まんべんなく興味を持っている、そういう子が、何か1つの分野でお友達と自分を比較したりすると、劣等感を感じてしまったり、距離を取りたいと感じてしまったり。

現代の子供たちにとって、趣味や勉強で、幅広く向き合っていくことが難しい世の中になったな、と懸念しています。

でも、その『劣等感』は本当に必要でしょうか?

その劣等感は、真実でしょうか?

僕は、あそべーすぼーるを通じて、小1から小6まで、毎週たくさんの子供たちと接してきていますが、彼らを見ていて、誰に対しても、『劣っている』『優れている』『●●君が1番』と、感じたことがありません。

そう信じ込んで彼らと付き合うことが必要だから、ではなく、本音で、劣っているとも優れているとも、全く感じないんです。

確かに紅白戦で、チームに入って歴の長い子は、守備や打撃で活躍しやすいし、一方、始めて3~4か月の子たちは、ヒットを打てる確率は、チームでやっている子たちよりも、下がってしまうかもしれません。

でも、人間関係を広く見たときに、全員が社会で生きる上で、同じスキルや興味を持っていますでしょうか?

クラス30人いたら、成績は同程度でしょうか?

野球チームがあったら、レベルが均一、ということはありますでしょうか?

あそべーすぼーるに来始めて3~4か月ぐらいの子の中には、1対1で話すとものすごく色々考えていて、子供と思って接する必要のない、大人びた子がいます。

野球チームでの一生懸命な姿を知っている子の中には、あそべーすぼーるでは、タガが外れたように、いっつも周りを笑わそうとふざけ続けている子もいます。

勉強でも、趣味でも、遊びでも、全員が同じ”レベル”である必要はないし、そもそも”レベル”というのは、まやかしなんです。

周りを見て、『自分は下手だ』、『自分は足を引っ張っている』と落ち込む必要はゼロだし、チームメイトから、『足を引っ張るなよ』とヤジを言われたとしても、それは傷つけようと思って言っているわけではなく、子供たちのコミュニケーションの1つなんです。

僕が子供の頃、どうしていたかと言うと、一切周りと自分を比較しませんでした。

むしろ、自分が今日ヒットを打てた、1つアウトを取れた、それを、明日は1つ超えよう、と『自分を成長させるゲーム』のように、野球や勉強と付き合っていました。

そのほうが楽しいし、友達は友達、自分は自分、と割り切って、自分なりの楽しみ方を見出したほうが、友達との人間関係は良好になります。

だって、それが、社会の真実だから。

比較する必要ないんです。多様性の世の中です。

色んな子がいるから、世の中が7色のクレヨンじゃなく、256色、それ以上に色鮮やかで挑み甲斐のある世の中なんです。

あそべーすぼーるで、『あの子のほうが上手い』、『自分は足を引っ張っている』と、感じる必要はないです。

感じてしまうことがあっても、落ち込むことはありません。

私(おっちゃん)は、1人1人の笑顔をいつも見ています。どういうシーン、瞬間に笑顔になる子なのかな?ということばかり考えています。

だから、あそべーすぼーるに来たら、いっつも自分が笑顔で居られることを、考えて、『自分のゲーム』だと思って、楽しんでほしいんです。

(子供の劣等感は、多くの場合、周囲の大人が植え付けてしまうようです。
親ごさんも、指導者のかたも、AくんとBさんを、比較することなく、1人1人の”ハッピー”に着目して、多様性の世の中を伸び伸びと、過ごさせてあげてくださいね♪)

 

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