(10/14更新)10月予定& 異文化を受け入れ合う大切さ
少し軟らかいボールと、ゴムテープやゴム板で改良したカラーバットを使って、楽しく、でも真剣に、紅白戦を毎週やる、という「あそべーすぼーる」。
3年2ヶ月が経ちます。
小1から小6まで、4つの小学校から計16人ぐらい毎回参加してくれています。
半分がチームに入っていない子、残り半分が野球チームに入っている子です。
現在(10/14)、満席です。連絡が繋がっていれば、タイミングが来ましたらご案内いたします。
ご興味があるかたは公式LINEで友達追加の上、まずは一報ください。
会費は今はありません。
スポーツ保険には年額1000円で必ず入ってもらっています(12-3月に入った子は次の4月から)。
また半年に1回、ボール補充費として1000円、集金させてもらいます(次は9月頃)。
※必ず※保護者様1名に公式LINEアカウントの友達追加をしていただきます(こちら)
10月の予定(この章のみ随時、更新しています)
(全て平山台)※変更がありましたら、こちらに記載します
平山台・・・平山台健康・市民支援センター(日野市平山2-1-1)
17:45にはボールが見えないぐらいの暗さになってしまうので、10月は16:00-17:45です。
(解散は、子供たちの熱気により…恐れ入りますが15分ぐらい後ろに延びる日があります)
- 9/30金 16:15-17:45
- 【変則です】10/4火 16:15-17:45(10/5水は雨天濃厚のため火曜に変更)
- 【変則です】10/12水 16:00-17:45
- 【通常通り】10/21金 16:00-17:45
- 【通常通り】10/28金 16:00-17:45
※26水ではなく、28金に戻りました
10月から、暗くなるのが速く、すぐに紅白戦を始めます。グラウンド到着後、各自すぐにキャッチボールをして、肩を暖めておいてください(^∇^)
異文化を受け入れ合う大切さ
校庭が開放されなくなって、子供たちの自由な運動の場が激減して久しいですね。
また、(犬の散歩が自治会で優先される昨今、)公園で、ボール遊びが禁止されることが多くなりました。
ここ30年ぐらいは、「小学生が野球をやる」というと、「少年野球チームに入る」というのが唯一ぐらいの手段でした。
しかし、「コロナ」が、世の中の小学生の「多様性」に、大きく拍車をかけました。
令和の小学生は、様々なことに興味・関心を持っています。スポーツも、1つに限らず、2~3のスポーツに興味を持っていたり。
スポーツが好きかと思えば、日本史、鉱石、など、文化的なことにも興味を持っていたり。
令和になり、「野球をするなら、こういう苦労と努力をすべき」という、これまでの我々野球人にとっての常識が、崩れています。
まず、私たち野球をかじっている大人は、そのことを、真摯に受け止める必要があります。
受け止めた上で、私たち大人が率先して、「様々な文化を生きる子供たちを認め、受け入れ、一緒に成長する」という姿勢を、持つ必要があります。
「異文化の子を受け入れる、まず、理解しようと努める」大人のもとに集まる子供たちは、そんな大人の背中を見るので、自分たちも学校や趣味、クラブで、様々な性格、価値観の子と、共存・共生するように成長していきます。
一方、「これをやるには、こういう枠組みに入ってもらわなければ困る」となかなか自分たちの枠組みや既成概念を崩せない大人のもとに居る子供たちは、そのような大人に強い影響を受け、学校、趣味、クラブでやはり以下のような子供になっていると見受けられます。
- 「お前は、俺たちと違うやり方をしているからダメだ」
- 「お前は仲間外れだ」
- 「お前とは一緒に出来ない」
- 「オレは、新しいやり方を試そうとは出来ない」
子供たちもまた、未就学児の頃はもっと大きかったはずの受け皿や器が、どんどん小さく成長していってしまいます。
私たち大人は、目まぐるしく変化する令和のこの時代を生きていく子供たちに、どのように成長していってほしいのでしょうか。
私たち大人は、子供たちに、どのような表情や歓喜を、知っていってほしくて、赤ちゃんの頃から子供を大切に育てていたのでしょうか。
- 「環境に順応するチカラ」
- 「様々な逆境をも、楽しさに変えられる発想力」
- 「異文化を生きる子たちとも、親友になれる器」
私たちが率先して、こんな素晴らしく尊い素養を、身近な子供たちに、取り戻させてあげませんか?
私たちすら、想像もできない将来が確実に待ち受けています。10年前に、YouTuber、プロスケートボーダー、インフルエンサー、e-sportsプレイヤー、という職業を誰が想像したでしょうか。
でも、どんどん新しい活躍の在り方が増えてきています。2023年も更に増えるでしょう。
私たちの、枠の中で、子供たちを育てようとしていては、身近な子供たちは、時代の荒波に、確実に置いてけぼりになります。
どうか一緒に、広い視野で、地球規模で、子供たちの価値観を、子供たち同士の異文化を、育んであげませんか?
子供たちに一歩踏み出す勇気を、授けるために、私たち大人が、その古い重たいヨロイを、1つずつ脱ぎ捨てる勇気を、持ちましょう!