公認学童コーチライセンスがどう自分に響いているか(&2月の予定)

少し軟らかいボールと、ゴムテープやゴム板で改良したカラーバットを使って、楽しく、でも真剣に、紅白戦を毎週やる、という「あそべーすぼーる」。
2年と6か月経ちました。20人ぐらい毎回来てくれます。チームに入っていない子と、チームに入っている子は今は6~7チームから参加してくれています。

最近人数が落ち着いているので、2名、新規でお受け可能です!(1~6年生)

会費は今はありません。1ヶ月継続できた選手には、スポーツ保険には年額800円で必ず入ってもらっています(12-3月に入った子は次の4月から)。また半年に1回、ボール補充費として1000円、集金させてもらいます。
※必ず※保護者様1名に公式LINEアカウントの友達追加をしていただきます(こちら

1月15日に『公認学童コーチライセンス』を受講してきました

2021年の春から何度も機会を伺い、緊急宣言で延期になったり、自分のソフトボールの大会と重なってしまったり。

やっと、今月15日の『公認学童コーチライセンス』の講習会に参加できました。ずっと楽しみにしていました。

あそべーすぼーるを2年半、継続しているのもあり、メンバーの成長や上達を目の当たりにしていると、ガッツリ教えてはいないけれど、自分はきっと、プレイヤーとして以上に、「子供に野球を教える」ということが、天職なのではないかと、少しずつ自覚しています。

でも、例えば息子の野球チームでは「おっちゃん」ではなく、「田村コーチ」と呼ばれなければなりません。私は自分を「コーチ」と本心では思っていないので、その葛藤がありました。

ライセンスを取得し(今年の4月登録)、「コーチ」と呼ばれることが、こそばゆくなくなったのかな、と、少しだけ、感じています。

2024年度には「大会ベンチ入りする指導者」に、コーチライセンスを取得している者がいることが各チームにとって義務となるそうです。(私はそういうのとは一切関係なく、自主的に受けたいと考えました)

 

『公認学童コーチライセンス』が自分にどう響いているか

1月15日に講習会が終わり、それから、あそべーすぼーるも、息子の野球チームのコーチ活動も、数回ずつ、ありました。

1番強く芽生えたのが『小学生は骨がしっかりしていないため、大けがをするリスクが高い』ということへの危機感でした。

私はもともと、『趣味でやっている野球で、生活に支障があるケガを子供たちにさせたくない』という気持ちは強かったんです。でも、命に関わるものは何か、など、『軽重』はしっかりと理解できていませんでした。小学生はとにかく、

  1. 心臓しんとう(胸部への強い刺激)
  2. 脳しんとう(頭部への強い刺激)
  3. 熱中症

この3点が、命に関わるため、他のあらゆる故障リスクよりも、優先して指導者として注意しなければならないそうです。

ハッとさせられました。金属バットでも、カラーバットの改良版でも、無意識に振ったバットが、お友達の頭や胸に当たったら非常に危険です。気を引き締めないといけません。

また、守備のときに「OK!」と言わない子がたくさんいます。衝突で大けがする可能性があります。スキル以上に大切なことなんじゃないかと考えます。

2番目に芽生えているのが、『スポーツマンシップ』を子供たちが体現できるように指導したい、という熱意です。

これも、もともと私は『自分たちさえ良ければいい』というスポーツへの携わり方に、強い疑問を持っていて、『対象を選ばず、広くあまねく、そのスポーツをしたい人に、そのスポーツの楽しさを伝えていき、幸せや興奮を共有したい』という気持ちを持って、子供たちの野球に接してきています。

ただ、自分がそういう信念を持つだけではなく、子供たちにも、『スポーツマンシップ』を絵に描いたような心構えを、根付かせてあげたい、と、強く感じるようになりました。

具体的には、

  1. スポーツはゲームなんだ(勝ち負けは大切だけれど、最も大切なのは、味方も敵も、全員でそれを楽しむこと
  2. 敵・味方関係なく、最高のプレイ、素晴らしいプレイを、全員で褒めたたえたい
  3. スポーツを通じて、子供も、そして大人も、精神に安らぎを、人生にハッピーを、もたらしていこう

という感じでしょうか。

最後に、これは、実は自信を持って、『2年半ずっと体現できている』という点があり、その講習会で触れられた有名な言葉に触れて、終わりたいと思います。

ウィリアム・ウォード(教育学者)の言葉

  • 平凡な指導者は、言って聞かせる
  • よい指導者は、説明する
  • 優秀な指導者は、やってみせる
  • しかし、最高の指導者は、子どもの心に火をつける

 

座学ほとんどで7時間ぐらいの拘束で、けっこう大変な1日でしたが、もしご興味あるかたは、ぜひ「東京都軟式野球連盟」のHPで、今後の予定をご確認ください。

 

2022年2月の予定発表

開催場所は、平山台グラウンド(日野市平山2-1-1)です。

2月は17時30分頃の解散です。集まり次第、紅白戦を始めたいので、出来るだけ16時に間に合うように、集合してください^^

(いつも最後のグラウンド整備と片付けが、けっこう大変でして、、紅白戦とベースランニングが終わったら、みんなで一斉に片付けをしましょう!)

  • 2月4日(金)16:00~17:40@平山台
  • (11日は祝日のためお休みにさせてくださいm(__)m)
  • 18日(金)16:00~17:40@平山台
  • 25日(金)16:00~17:40@平山台

 

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