あそべーすぼーる日野/第9回/自分が主役の持ち時間制に
日野市を中心として、小学1~6年生の男女を対象として、とにかく楽しく遊ぶ、指導ではなく、子供たちが面白さを感じればどんどん伸びる、という方針のもと、始めた、1週間1時間半の「あそべーすぼーる日野」(紹介はこちら)
1.絶好の野球日和
9月に入り、昼下がりはだんだん過ごしやすくなっている日野。
風も強くなく、晴天で適度な気温の中、最高の野球日和でした。
今日は、少し早く始め、15:40から17:30でした。
小3が2名、小1が2名、計4名でした。
2.今日のメニュー
バッティングをやりたい子、ピッチングをやりたい子、とそれぞれいましたが、基本中の基本、「キャッチボール」からスタート。
(キャッチボールの時の指導内容は後述します)
- (始まる前)フリーバッティング(15分)
- キャッチボール(10分)
- ピッチング&バッティング(計80分ぐらい)
お友達のピッチングを希望しない子には、私がトスで投げてあげてバッティング。
給水タイムは自由に設けました。4人全員、水筒を持ってきてくれました。良かった。
<今日のヒトカゲ、バッティング映像(スロー部分あり)>
3.キャッチボールをどう教えているか
私は、野球をやりたい子にとって、何よりもキャッチボールが基本だと考えています。
その時、やみくもに投げて、捕って、では、効果が50%ぐらいになってしまいます。
そこで、キャッチボールで効果を100%にするために、以下のような工夫をしています。
- 暴投を一切責めない。「ドンマイ!」
⇒暴投を恐れて、腕を伸び伸びと使わない投げ方を覚えてほしくない - 投げるときは振りかぶるピッチャーのつもりで
⇒全身を使って、思い切り投げて、コントロールをできるようにしていくことを覚えさせるため - 距離は、相手の胸に届く距離にする。届くようならほんの少しずつ後ろに下がる
- キャッチングはセンスと習得で少しずつ勝手に出来るようになる。そこで、キャッチボールでは、ピッチングやスローイングを重点的に教える
4.前回の反省を活かして『自分が主役の持ち時間制』
前回、ピッチャーをやりたい、と言ってくれる子たちに順番に投げてもらいましたが、そうすると、バッターをやりたい、思い切り打ちたい、という子たちに、
『ストライクが入らなくて、つまらない』
という思いをさせてしまったかもしれません。
そこで、今日は反省を活かして、
『1人20分の持ち時間にして、その20分は、あなたのために、周りが付き合う』
というローテーションにしてみました。
4人は、だいたい持ち時間を以下のように使いました。
- 小1Uくん:ひたすらバッティング。ピッチャーは小3の子と、私(私はトス)
- 小1ヒトカゲ:ひたすらバッティング。ピッチャーは、私によるトス
- 小3Uくん:10分バッティング、10分ピッチング
- 小3Tくん:10分ピッチング、10分バッティング
主役の持ち時間でも、周りは守備をしたり、ピッチャーのためにバッターをしたりと、色々と役割はあるので、全員が退屈することなく、不平等もなく、過ごすことができました。
当面、このやり方でやっていきたいと思います。
5.スキル表を小3の子たちに渡す
ヒトカゲや小1のUくんには先に渡していましたが、小3の子2人にも、「小3が終わるまでに、どんな風にスキルを身に付けてほしいか」というスキル表を作ってあげて、今日渡しました。
楽しんで自己申告で表を付けていってくれると嬉しいな。
6.次回は9月27日(金)16時~(予定)
雨天でなければ、次回 第10回は、9月27日(金)16時から17時半で、豊田2丁目の原っぱ(地図は、最下部)にて、開催します。
連絡なしで参加してくれてももちろん歓迎しますし、ただ、私や息子の体調や天候では、中止になる可能性もあるので、以下のフォームなどを使って、「行く予定」と一言いただけると、とても助かります^^
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