(2/9更新)「ゴールデンエイジ」は野球以外のことにもあてはまる。
【1】2月の予定(この省は随時更新します)
2023年1月:
- 27日(金) ⇒ 降雪予報のため、あらかじめ中止
2023年2月:
- 3日(金) 16:10頃~17:40頃
- 10日(金) ⇒降雪予報のため中止
- 17日(金) 16:10頃~17:40頃
- 24日(金) 〃
- 場所は全て、【平山台健康市民・支援センター】です(無料駐車場 完備)
- 日野市平山2-1-1
- 紅白戦は16:20頃からです。遅れてもいいので安全第一で集まってください。
- 解散は17:40頃を目標としますが、子供たちの熱気によって時間が15分ほど押すことがあります。
- 寒い季節のため、①走りやすい上着、②滑り止めのついた薄手の手袋(両手) の持参をお薦めします。
- 雨天中止は、当日午前中に公式LINEを流します。
【2】子供たちにお願いしたいこと2点
①準備と片付け(具体的な)
準備は、特に以下を全員率先して、お願いします。キャッチボールをやりたい気持ちは分かりますが、まず準備してから、キャッチボールしてください。2分もかかりません。
- 2名 青いベンチ1つ(これをホームベースの後ろで、緑ネットの邪魔にならない所に設置)
- 3名 緑ネット(ホームベースの後ろに。立てたり倒したりするとき、近くに友達がいないか、細心の注意を)
片付けは、特に以下を全員率先して、お願いします。電車で帰る子は、以下が終わったら、手を洗って、速やかに帰ってしまって構いません^^
- 2名 青いベンチ1つ(荷物が置いてある場合、そっと、下におろして構いません)
- 3名 緑ネット(立てたり倒したりするとき、近くに友達がいないか、細心の注意を)
- 3名 一塁、二塁、三塁(身体に密着させると、服が少し汚れるのでご注意を)
- 2名 ホームランのカラーコーン(コーンを束ねる黒い器材があるので、そこに束ねます)
- 1名 グラウンド整備(私が大きなブラシでやるので、もう1名、金属トンボで手伝ってください)
- 1名 散らばっているバットをキャリーワゴンに入れてください
- 1名 散らばっているボールをキャリーワゴンに入れてください
そっか!具体的に、毎回の担当者を決めます。毎週、印刷して、貼っておきます。
②友達に暴言を吐かないで
対戦相手に「へたくそ」「エラー王」「三振王」などと、暴言を言うのは、やめましょう。
僕や指導者なんかから見たら・・・上手な子も、まだまだな子も、100段ある階段の、2段目か、3段目か、ぐらいの差なんです。
しかも、その技術は、みんなのご両親が、たまたま、上達できる環境を低学年のうちにくださっているかどうか、程度の、「環境要因」に過ぎません。
どうか、自分がほんの少しうまくできることがあっても、周囲の子をバカにするのは、止めましょう。中学生・高校生になると、そういう子は、どんどん良い友達を失います。
野球が本当に上手な子や、野球でどんどん上達する子は、不思議なほど、素直で、低姿勢で、周りを尊敬している子が多いんです。これは、ほとんどの指導者が、同じことを感じていると思います。
【3】「ゴールデンエイジ」は、野球以外のことにもあてはまる。
私の息子(長男)は、年中ぐらいから野球に興味を持ち、公園遊びと言えば、バッティングでした。
私も彼を応援していますし、彼が野球を好きな気持ちは今も変わりません。
そんな彼は、少年野球チームに一時入っていましたが、辞めて、今は、あそべーすぼーると、野球スクールを続けています。
これは、彼が「ついていけないから」ということよりも、家族でじっくりと話し合った結果です。
私は、スポーツには精神やマインドが密接な関係があると確信しており、「スポーツメンタルトレーナー」という資格を保有しています。
スポーツ以外、仕事でも、「弁理士」という仕事の傍らで、個人のメンターという仕事もしています。
小学生のうちに、「自己肯定感」を高めることが非常に重要だと考えています。
大人に言われるからやる、褒められるからやる、叱られるからやる、という動機付けから大きく超越して、やりたいからやる、必要だからやる、僕は私はもっと出来るはず、というマインドに成長することが大切です。
少年野球チームで、そのような指導をしっかりと出来ているチームは、非常に少ないのが現状です(私が見てきた中では)。
一方、妻は、私と違った視点で、少年野球チームと向き合っていました。
「平日6時間まで授業がある中、土日ぐらいしか、家族で時間を過ごせない。土日ぐらいしか、小学生は趣味の時間を作れない。」
こう考えており、少年野球チームで土日祝が基本すべて費やされることに、常日頃から反対していました。
また、彼女の言葉で、最も突き刺さったのは、以下です。
「よく、小学生の中学年・高学年は、ゴールデンエイジと言うよね。だから、早いうちから野球を詰め込む、みたいな論理もあるよね。
でも、小学生の中学年・高学年は、野球に限らず、社会の勉強も、生き物に関すること、他のスポーツ、あらゆることについても、”ゴールデンエイジ”なんだよ。何に興味を持っても、どんどん吸収できる大切なとき。
そんなゴールデンエイジに、野球だけの休日にしてしまったら、もったいないじゃない。」
この言葉に、はっとしました。
家族での決断を経て、今は、火曜に何人かで一緒に1時間半、特訓をしてあげて、金曜はあそべーすぼーる、土日はどちらか3時間、野球スクール。
彼にいつ確認をしても、野球はこれで満足していて、とても幸せなようです。
その分、サッカー、卓球、歴史、川、キャンプ。こういうことの時間も、たっぷり取れて、彼はとても満足しているようです。
これが我が家の選択した、小学生の野球との向き合い方です。各家庭、それぞれ色んな考え方、向き合い方があって、良いと思います。
「これが正解」というのは、無いと思います。
最後に、ダルビッシュの奥さんである、ダルビッシュ聖子さんを取材した記事が、興味深いものでした。
お時間ありましたら、お読みください。
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