元中日の吉見投手の記事「小学生に技術は必要ない」に勇気をもらった
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
【1】1月の予定(この省は随時更新します)
2023年1月:
- 13日(金)16:00-17:40
- 20日(金) 〃
- 27日(金) 〃
- 場所は全て、【平山台健康市民・支援センター】です(無料駐車場 完備)
- 日野市平山2-1-1
- 紅白戦は16:15頃からです。遅れてもいいので安全第一で集まってください。
- 解散は17:40頃を目標としますが、子供たちの熱気によって時間が15分ほど押すことがあります。
- 寒い季節のため、①走りやすい上着、②滑り止めのついた薄手の手袋(両手) の持参をお薦めします。
- 雨天中止は、当日午前中に公式LINEを流します。
【2】12月27日ご参加ありがとうございました
年末27日(火)は、いつものメンバーだけではなく、普段来られていない子も参加してもらっての、【紅白!野球合戦!】を開催しました。
当日は18名の小学生が参加してくれました。開始時に1人1人にお菓子をプレゼント。
みんな、試合中、小腹を満たしながら、楽しく参加してくれていました^^
普段来られていない子も、5名、参加してくれました。
また、手伝ってくださったお父様、お母様に感謝いたします。(きっと、普段の子供たちの”圧”を、察していただけたのではないでしょうか…苦笑)
①紅白戦(6イニング)
最後まで接戦でした。
最後の2イニングは「3点強制チェンジ」を撤廃した所、、、赤組の打線が爆発し、蓋を開けたら、18-7で決着。
白組は高学年を集中させて、チーム力は強くし、一方で、赤組は、「負けても楽しければいいだろう」と考え、色んな小学校の”4年生”を少し集めてみたのですが、4年生特有の団結力が、普段の数倍のチカラを生み出している様子でした。このブログのトップ画像もまさに赤組の「あつお~~!」です。
いつものあそべーすぼーるの紅白戦の通りのホームランゾーン設営だったのですが、両チーム合わせて7本ぐらいのホームランが飛び出しました。
②ピッチャーストライク対決(1人3球)
1人3球で、全てストライクなら10点、2球ストライクなら5点、1球なら1点。
その個人の合計点を競いました。
見事10点満点だったのは、4名(まーくん、ゆうま、こうだい、そうた君)。
赤組 vs 白組 は 34 vs 37 と、こちらは白組が辛勝でした。
③ホームラン競争(1人4球)
当初は、ティーポールに置いた球を打つ、という予定が、「おっちゃん投げがいい」という子たちが多数で、おっちゃん投げを選択した子ばかりでした。
1人4球で、ホームランは3点、外野への長打は1点。その合計点を競いました。
5点以上を取ったの4名(だいち君、まーくん、あおと、そうた君)。まー君が、8点で、見事チャンピオン。
まー君は、紅白戦でもホームランを打ち、守備でも活躍、そして②ピッチャー対決も満点、③ホームラン王、この日のMVPですね。
気候もよく、とても盛り上がり、無事終わって、安心しました。また年に1,2回、このようなイベントを開催予定です。奮ってご参加くださいm(__)m
【3】元中日エースの吉見投手の記事「小学生に技術は必要ない」に勇気をもらった
full-Count 「小学生に技術は必要ない」”野球パパ”の元中日エースが考える保護者の役割より
youtubeチャンネルで、投手の練習方法などを分かりやすく配信されている、元中日の、吉見投手。
3児の父で、そして野球の指導もされているそうです。
上記の記事で吉見さんは以下のようなことをおっしゃっています。
- 小学生のうちは、野球が楽しい、野球が好きだ、明日も行きたい、という気持ちを持ち続けてほしい(親はそういう携わり方をしてほしい)
- 自分が野球の弱点を自覚して、自分で何か努力をすることが大切。親が強制してはいけない
あそべーすぼーるは、主体は完全に子供たちです。私はルールブックであったり審判であったり、バッティングピッチャーです。
アドバイスは時々します。でも最小限です。野球チームの子たちは、何をしても指摘される、注意される、そういう野球を見てきています。
ここは、彼らにとって、そしてチームに入っていない子たちにとって、「野球の熱狂・バカの地」でありたいんです。
時々、お友達に強い口調で”口撃”してしまうシーンもありますが、子供だけで野球をしていたら、きっと、しょっちゅうそんな感じです。「なにくそー!」と次にもっと上達して、”野球という手段で倍返し”をしてほしいんです。
技術のアドバイスはしますが、技術の向上を主眼においているんじゃなく、1人1人の今の弱点にしっかり気付いて、ほんの少し、成長の後押しをしてあげる。
それ以外は、自分たちが熱狂しながら楽しむ過程で、自分たちなりに、修正したり、工夫してほしい。
この子たちが、中学生になって、野球チームに入ったり、お友達同士で紅白戦をやる、となったりした時、胸を張って、「おれら、私たちは、めっちゃホームラン打てる!」という”自己肯定感”に満たされて、その時を迎えてほしい。
その時に、おっちゃんのことを思い出さなくていいんです。
熱狂した日々だけを、胸に抱いてくれたら。
【4】2023年の抱負
今のあそべーすぼーるには、6年生でとても上手な子がいます。その子がいるから、守備がまとまったり、3アウトまで取れたりしている可能性もあります。
でも、学年は上がっていくし、6年生だから、中学生になったら、もう自然と別の環境を選びます。
だから、あそべーすぼーるは、4月を迎え、少しずつメンバーが変わっていくんです。
そういう時に、「野球をチームやスクールで、やっている子ばかりが楽しい」という”温度差”ができないようにしたいです。
僕の今年の抱負は、全く野球をやったことのない子、見るのは好きだけど、自分はまだ素人だという子、こういう子たちを、あそべーすぼーるで、何人も上達させてあげたい、ということです。
ぜひ、参加しているみんなも、積極的に、”新人”を連れてきてください。
そういう時に、おっちゃん任せにするんじゃなく、投げ方、捕り方、打ち方、ルールなどを、どんどんお友達同士で、教えてあげてください。
今年も、楽しく、発狂・熱狂して、野球しましょう!